転職活動中ですが、若い人がいいなら新卒をたくさん採用すればいいのに中途入社社員を入れる理由を教えてください

転職活動中のものなのですが、企業って若い人入れたいのであれば
新卒をたくさん採用すればいいのに、中途入社社員を入れる理由って何なのですか?
教えてください。
回答

最初に新卒入社の社員ですが、基本的に1年に1回の
定期的な採用によって入社してくる社員です。
若い段階で育成することで企業の根元の基盤を支えるようになって欲しい
という意味からの採用です。また人件費も安く済むというメリットもあります。
デメリットとしては、社会人の一般常識の部分が青いことや
仕事も1からスタートなので1人前になるまでに何年もかかる
と言う部分があります。
一方で、中途入社の社員ですが、不定期で採用できます。
さらに新卒とは違い、実績やスキルの面で即戦力として強い傾向があり
たまにとても優秀な人材が転がっている事もあります。
そして、すでに1人前の社会人であることから一般常識も
出来上がっているという教える必要が無いというのはわかると思います。
ただ、「能力の高い社員=自分に見合った給与が欲しい」ということから
人件費の部分で新卒よりも高い値段になりがちなのが
会社としては悩んでしまう部分なのです。
要は「若さの新卒社員」か「能力の中途入社社員」」か
その企業の状況から採用を振り分けているのです。